ゼロから始める働き方改革

平成生まれの会社員

小売業の現状

皆様こんばんは

 

私が取り組んでいる小売業の現状ですが、ほぼ1ジャンルの一歩足打法、片足をつきたくてもつけないフラミンゴ状態です。これは小売業を始めた2年半前から変わりません。

 

月に100~150万円程度を仕入れて売る、を永延と繰り返しています。その手法は、寿司屋の大きなマグロを仕入れて小分けにして売る、と同じで、安くまとめ買いをしてチビチビ売るという何とも古典的なやり方です。

 

トレンドを調べて買い占めて高値で売る、といった不安定な橋を往復しているわけではないので、この2年半ほぼ同じことを繰り返し続け、もうすぐ販売回数10,000回に達しそうです。

 

ではこれまでいくら儲かってきたのか。仕入先として楽天Yahoo!ショッピングを利用を利用するとポイント還元等を含めて正確には分からないとしか言いようが無いほど混沌とします。

 

確定申告の際は、ある程度分かりやすく解釈することができて、口座に入金された売却益と、仕入の総額を比較するだけで利益を計算出来ます。

 

しかしそれは完ぺきに実態に沿っているかと言えばそうではありません。楽天で30万円分の仕入れを行ったとき、電子書籍を1,000円分買うと、1,500P還元されます。

 

この電子書籍に支払った1,000円は、1,500Pを得るために投じた経費にも見えますが、単純に読みたくて買っただけのようにも見えます。また、これらポイント還元率を高める条件整備と共に、小売業とは関係のない日用品を買ったりもします。

 

本当にそれは必要だったのか、本当にそれは経費なのか、ということを考え出すと、月々の利益を計算することが不可能になります。

 

そこで私が用いている方法が、

 

「たぶんこれくらいだろう」

 

仕入れる際には当然、これがいくらで売れて利益がどれくらい出るかをざっくりと計算します。これをエクセルにまとめて、各商品の売れる比率等を込みで計算を行い、全体として例えば1回利益200円取引を500回した、よろしいならば10万円くらいは儲かったであろう。個人事業らしくとてつもないどんぶり勘定です。

 

売れる月売れない月、やる気がある月ない月、競合他者の出現や撤退、その他変動要素はいろいろとありますが、超ざっくりと言って毎月10万円程度の利益でやっています。

 

稼げている明確な要因に直結するので明言はできませんが、2021年、とある企業のとある制度が新設され、これまで月5万円も利益が出ていない状態だった私の小売業を一変させました。

 

それは喜ぶと同時に、ルール変更1つで如何様にでも変わってしまう脆さを再認識させてくれる出来事でもあったわけです。常に大企業の掌の上を転がっているだけということを忘れてはいけない。

 

今後この小売業については同ジャンル内で順次取り扱う品数を増やし、より利益を増やしていくことと、これまでに身に着けた

 

「利益の出る商品の見つけ方」

 

を駆使してジャンルにおいても安定して稼げるようになりたい。けれど新しい商品1つを取り扱うことに要する労力は本当に凄まじい。布団から出れば利益が転がっていても、今くるまっている布団がいい感じに温もっている。