ゼロから始める働き方改革

平成生まれの会社員

努力が出来るとは何なのか

皆様こんばんわ

 

唯一実行されていて、今後も稼ぎ頭筆頭であり続けることであろう小売業ですが、利益が出る商品の見つけ方を覚えると、副業とはどうあるべきかを考え悩むことになります。

 

これまでは副収入を継続的に得ることにハードルを感じていたので、その方法を見つけたときにはそれなりに達成感を覚えたわけですが、一度分かってしまうとそこからは

 

いかに真面目に取り組むか

 

しかありません。やり方が分かるのであれば、どんどん取り扱う商品数を増やして規模を拡大するだろうと誰もが思うでしょう。ですが真面目に取り組むこと、努力の仕方が分からない私にとって、そこにはハードルがあります。

 

今もこうして謎のブログを書いている暇があれば商品をリサーチし、仕入れ、新たな取り扱い商品群に加えればより利益が出せるのだ。成果が出せることにひたすら没頭すればいいのだ。しかしこれが

 

なぜか私には出来ない

 

何事も絵にかいた餅の段階で、あれこれ空想を巡らせることが楽しい。何か稼げる手段はないかと考え、試行錯誤するのが楽しい。しかしその後に待ち受ける単調作業はとても楽しくない。なぜなのか。それはやはりどう考えても

 

追い込まれていないから

 

将来的に誰かに引き継げる事業を作ることが目標であることは変わりありません。しかし目先の話、会社員としての給与でそれなりの生活レベルを維持出来ている状況において、そもそも副業は生きるために必要に迫られてやっていることではありません。会社員に苦痛を感じているわけでもないので、辞めたいと思ったこともありません。

 

そもそも昔から夏休みの宿題や、大学のレポートなど、やらなくてはいけないことすらギリギリにならないとやってこなかったというのに、そんな必要に迫られていないことを遥か遠くに据えた目標だけを頼りに継続できるとは思えなくなってきました。

 

こんな私の状況を踏まえ、子どもたちには大きな目標を掲げたうえで、それに向かって道筋を描き、今足元にある課題に一つ一つ真面目に向き合い、努力し乗り越える能力を身に着けて欲しい。それは仮に目標を達成できなかったとしても、過程で経験したことはいつ如何なる状況においても役に立つだろうと思います。

 

日々、子供たちの成長は見て聞いて感じ取れる一方、既に人間性が多少ねじ曲がった形で完成された私の成長とは一体どうすればいいのか分かりませんが、短期的な目標を見つける等、やる気になる環境を作らないといけないような気がします。